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コラム
こんにちは!石垣MANIAです。
夏休みが近づいてきて、沖縄への旅行を検討している方も多いと思います。
透き通った海でのマリンスポーツや大自然でのリラックス体験など、沖縄でしかできないことは多いですよね。
ところで皆さんは石垣島に隣接する“幻の島”という島をご存知でしょうか。
今回は “幻の島”(別名:浜島)への行き方やベストシーズン、おすすめのツアープランなどをご紹介します。
幻の島は島全体が真っ白い砂浜となっている離島です。
小浜島と竹富島の間に浮かぶ三日月型の小さな島で、満潮時には海に沈んで見えなくなってしまうことが“幻の島”という名前の由来です。また、正式な名称は“浜島”です。
景色を遮る建物や植物がまったくないため、島の白い砂浜と周辺のエメラルドグリーンの海のグラデーションを楽しむことができる石垣島で人気の観光スポットです。
ここからは幻の島の魅力をご紹介します。
幻の島の魅力は何といってもそこでしか見られない絶景です。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海のコントラストがあまりに美しすぎるため、幻の島は数々のメディアやSNSで取り上げられる人気スポットになりました。
近年ではテレビCMやウエディングプランに使われることも増えており、インスタ映えする写写真も撮りやすいため、若いカップルやファミリーの石垣島観光の定番となりつつある、人気急上昇スポットです。
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もう一つの魅力に幻の島周辺の穏やかな波と浅い水深が特徴の海があります。
シュノーケリングやダイビングなどのマリンスポーツだけでなく、子どもの海遊びデビューにも向いている海なので、マリンスポーツを楽しみたい方はもちろん、子連れのファミリーや泳ぎの苦手な方でも確実に楽しめるスポットです。
シュノーケリングではウミガメや熱帯魚などの生き物やサンゴ礁が広がる海中を楽しむことができます。
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幻の島は離島のため、車や徒歩では行けません。
石垣島やその他周辺の島からも、幻の島までの定期便は一切出ていません。
また、個人で船を借りて乗っていくことも、泳いでいくことも不可能です。
専用の船に乗るために幻の島での観光ツアーに申し込みましょう。
幻の島には石垣島からツアー会社の船に乗って30分ほどで行くことができます。
幻の島で特にきれいな景色が見られるベストシーズンは毎年6月~8月です。
しかしあくまでベストシーズンなので、もしその期間を逃してしまっても幻の島でしか味わえないエメラルドグリーンの海を味わうことができます。
ただし、幻の島には船で行かなければいけなりません。
そのため、風の強い冬場の時期には船が出向できず、幻の島に行けないこともあります。石垣MANIAのイメージでは、毎年11月ぐらいから船が出せない日が増えてきます。
そのため、おすすめの観光シーズンは3月~11月の間で、特に景色のいいベストシーズンは6月~8月と覚えておくといいでしょう。
幻の島が綺麗に見えるためにはいくつかの条件があります。
特に天候面などは条件を知らずにツアーを選んでしまうことでがっかりしてしまうポイントですので注意が必要です。
幻の島に行く際に知っておきたい“幻の島が綺麗に見える条件”を下記でご紹介します。
幻の島の魅力は何といっても白い砂浜と一面に広がるエメラルドグリーンの海ですが、太陽が出ていないと幻の島全体が見渡せず、なんだかぼんやりした印象になってしまいます。なるべく天気予報が晴れの日を狙っていくのがおすすめです。
ですが、多少曇っていても太陽さえでていれば島全体を見渡すことができるため、雲がかかっているからといってがっかりする必要はありません。
注意点としては、石垣島を含む沖縄県全域は天気が変わりやすく、晴れていたと思った10分後には土砂降りなんてケースが少なくないことです。
そのため、天気が変わってしまっても気落ちしすぎないようにしましょう。
逆に、雨が降ってしまっていても晴れ間が見えることもあります。天気予報や到着時の状況だけを見て希望を捨てないようにすれば、美しい幻の島が見られるかもしれませんね。
幻の島では、時間帯によって潮位が変動するので見える景色が変わります。
潮位によっての幻の島の見え方を以下で解説します。
幻の島がくっきりと表れ、本来の三日月型の形になります。
一般的にツアー観光では幻の島全体が浮かんでいる状態の潮位80センチ~100センチの時を狙って幻の島に上陸することになります。
見渡す限りの真っ白な砂浜で写真や動画の撮影をしたり、ゆっくりとリラックスできるのはこの潮位の時です。
幻の島が一部海に沈むことで2つに分かれて見えることがあります。
一面砂浜ではなくなってしまうものの、一部海に沈む幻の島は自然のダイナミックさを感じさせてくれるでしょう。この潮位であればまだ上陸が可能です。
潮位が170センチになると幻の島は石垣の海に沈み切ってしまいます。
潮位がここまで上がってしまうと幻の島へ上陸することはできません。
幻の島を楽しむポイントとして遮蔽物のない砂浜とエメラルドグリーンの景色を挙げましたが、人が多いと景色を思うように満喫することが難しいかもしれません。
また、写真を撮るにも他の観光客が映り込んでしまって映える写真がとれないことも。
そのため、映える写真を撮りたい!景色を楽しみたい!という方は繁忙期である夏休みやお正月前後などを避けるのがおすすめです。
風が強い日は船を出せずに幻の島への上陸が難しくなってしまうだけでなく、波風で海面がざらついて綺麗なオーシャンビューを見られないこともあります。
そのため、風が吹いていない日が幻の島観光のベストコンディションと言えます。
幻の島はマリンスポーツをはじめ、様々な形で楽しむことができます。
ここからは幻の島での楽しみ方をいくつかご紹介します。
1. 透明度の高い海でのシュノーケリング体験
2. 周辺のダイビングスポットからエメラルドグリーンの海中世界へ
3. シャッターチャンスを狙え!フォトジェニックな写真撮影
4. お子様でも楽しめるビーチコーミング
5. 波の音で癒される!砂浜に寝ころんでリラックスタイム
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幻の島ツアーではシュノーケリングを楽しむことができます。
幻の島周辺の海は水深が浅く透き通っており、年間を通して水温も高いため、初めてのシュノーケリングにも最適です。泳ぎが苦手な方でも、泳がずぷかぷかと海に浮かんでいるだけで熱帯魚やウミガメ、サンゴなど島の周辺でしか見られない景色や生き物を見て楽しむことができます。
石垣MANIAの現地ツアーガイドが時間をかけて厳選したシュノーケリングスポットにご案内するので、「思っていたのと違った・・・」とがっかりしてしまうことも少なく、最高のシュノーケリング体験になること間違いなしです。
幻の島はダイビングの聖地としても知られています。
幻の島周辺のダイビングスポットで熱帯魚など海の生き物を見たり、綺麗な海を堪能することができます。
幻の島周辺は年間を通して水温が高く、水も透き通っているため、初めてダイビングをする方にも、長年ダイビングを楽しんでいる方にも、幅広く楽しめるスポットです。
幻の島は「インスタ映え」を狙った写真を撮影できる写真スポットとして有名です。
ウエディングフォトやテレビCM、アーティストのミュージックビデオの撮影にも使われるエメラルドグリーンの海と白い砂浜の絶景はどの角度からシャッターを切っても見返したくなる旅の思い出を残せること間違いなしです!
ビーチコーミングというのは砂浜に流れ着いた漂流物を観察したり採取することをいいます。幻の島はサンゴが多く生息しているエリアなので、砂浜にはたくさんのサンゴの欠片が流れつきます。また、砂浜に生息するカニなどの生き物をみることもできます。
ビーチコーミングは小さなお子様でも安心して楽しめるため、お子様がまだ小さくて目を離せないけれど幻の島を楽しみたいファミリーにおすすめの楽しみ方です。
幻の島は四方がエメラルドグリーンの海に囲まれており、島も綺麗な白い砂浜で構成されています。そのため、寝転がって波の音を聴くだけでも旅の疲れを癒してくれます。
落ち着いて二人の時間を過ごしたいカップルや、泳ぐのは疲れるから砂浜でのんびりと過ごしたいご夫婦などにおすすめです。
ここからは幻の島を楽しめるツアーの選び方をご紹介します。
1. ツアーの所要時間が旅のスケジュールに合っているか
2. ツアー料金が妥当な金額か
3. 安全対策や保証がしっかりしているか
4. 行き帰りの送迎があるか
5. 必要な装備のレンタルやオプションが用意されているか
ツアー選びをする際にもっとも大切なポイントとして、所要時間とスケジュールに問題がないかという点が挙げられます。
スケジュールに合わないプランを選んでしまうと旅行全体に影響が出てしまい、ずれたスケジュールが気にかかって幻の島を心から楽しめなくなってしまいます。
そのため、送迎時間やツアーの開始・終了時間などを考慮してツアーを選ぶようにしましょう。
ツアーを選ぶ際には、そのツアー料金が妥当かどうかを考慮する必要があります。
安すぎるプランでは更衣室やロッカーがついていない、必要な装備のレンタルに別途料金がかかるなど、不便な思いをすることや、かえってお金がかかってしまうことが考えられます。
ツアー内容 | ツアー料金 |
幻の島上陸プラン | 4,000〜5,000円 |
幻の島上陸+シュノーケリングプラン | 9,000〜12,000円 |
上記の値段より高すぎたり安すぎたりする場合にはツアー内容に注意しましょう。
ツアー会社の安全対策や保証がしっかりしているか確認しましょう。
例えば、ツアーガイドが参加人数に対して少なすぎないか、ライフジャケットの着用を義務づけているかなどを確認しておくとよいでしょう。
幻の島は穏やかな海ですが、それでも雄大な大自然の一部であることは変わりません。
楽しい思い出が悲しい思い出に変わってしまわないようにしっかりと確認しましょう。
ツアーを選ぶ際には行き帰りの送迎があるかどうかも重要です。
船場まで現地集合・現地解散ではツアー開始時間に間に合わなかったり、帰り道に迷ってしまったりと旅のスケジュールにも影響を与えてしまう可能性があります。
宿泊している宿やその近くまで送迎を行っているツアーを探すことで、滞りなく旅行のスケジュール通りに行動しやすくなります。
石垣島“青の洞窟”や“幻の島”でのマリンスポーツをはじめとしたツアーを豊富に展開している石垣MANIAでは、ファミリーやカップルが気軽に楽しめる半日ツアーから、思う存分石垣島の海を遊びつくしたい方に向けた1日プラン、ボートをプライベートチャーターできるツアーまで、幅広い用途に合わせたプランをご用意しております。
厳選したシュノーケリングスポットをご案内できるのも当店の人気ポイント!幻の島を楽しみ尽くすなら石垣MANIAをご利用ください!
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幻の島でシュノーケリングをしたい方におすすめのプランです。
半日プランなので旅行のスケジュールと合わせやすいです。
また、半日プランでは体力のないお子様や女性の方にも安心して幻の島でのシュノーケリングをお楽しみいただけます。
シュノーケリングに必要な装備はすべて貸し出しておりますので、ツアー参加時に現地ガイドにご確認ください!
【半日】映えスポット幻の島上陸! 泳がないけど人気の絶景スポットへ行きたい人に!
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マリンスポーツはあまりとくいじゃないけれど幻の島で写真を撮ったりリラックスタイムを満喫したい方におすすめです。
島には視界を遮るものがないため、目の離せない年齢のお子様がご一緒でも安心してエメラルドグリーンの絶景をお楽しみいただけます。
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石垣島“青の洞窟”でシュノーケリングを楽しみつつ、同じ日に幻の島ツアーにも参加したい方におすすめです。
一日でマリンブルーの海中とエメラルドグリーンの広がる絶景を楽しめるのはこのプランだけ!!
旅行スケジュールに丸々1日の空きがある方や、まだ予定がほとんど決まっていない方はぜひ石垣島屈指の観光スポットである青の洞窟と幻の島を一日で巡ってみてはいかがでしょうか。
幻の島で服装への注意を怠ると、日差しや海水によって日焼けの痛みや目の疲れ、べたつきなどの不快感を感じ、楽しさが半減してしまうことがあります。
そのようにならないために幻の島に行く際におすすめの服装をご紹介します。
幻の島に行く時には、つば付きの帽子をかぶっていくのが好ましいです。
幻の島には遮蔽物がないため、強い日差しをもろに受けることになります。
サングラスやゴーグルをかけていてもその周りの皮膚は焼けてしまうので、サングラスの形に焼け跡がついてしまうことも。
サングラスは観光客の皆さんがかけていますが、つば付きの帽子をかぶっている人は案外少ないので忘れないようにしましょう。
幻の島観光にサングラスは必須です。
日焼け対策や視界確保のためというのはもちろんですが、幻の島の強い日差しで目の渇きが起こることで疲れを感じやすくなってしまったり、夜寝るときに目がチカチカして眠れないなど、身体への負担も大きくなってしまいます。
沖縄での観光をスケジュール通り楽しむために身体の負担を減らし、観光を思いっきり楽しめるようにサングラスは必ず用意するようにしましょう!
幻の島に行く時には、インナーのような薄手の長そでを着ていくといいでしょう。
日焼け対策専用に作られたものであれば最も効果的ですが、なければ通販やホームセンターで売っている普通のもので問題ありません。
また、以下のようなポイントを踏まえて選ぶとよいでしょう。
1. 色が濃い素材
黒やネイビー、ダークグレーなどの濃い色は紫外線を吸収する性質があるため、日焼けを防ぐことができます。
2. 紫外線をカットする合成素材を選ぶ
ウールやポリエステルなどの合成素材は紫外線をカットする効果があるため、日焼け対策に効果が期待できます。
逆に綿やシルクなどは紫外線を通しやすいため避けるようにしましょう。
3. 通気性がよくなるように加工が施されたものを選ぶ
例えば服の側面部分にカットが入っていたり、小さな空気穴のようなデザインが施されているものには通気性を期待できます。
4. 少しオーバーサイズのものを選ぶ
ピタッとしたサイズ感の服は汗や海水などの水分を吸った時に肌に張り付いて不快感を感じやすいです。また、隙間からの風もほとんどないので乾きにくく、不快感が持続します。
少しだけ大きめの服を選ぶことで不快感を軽減し、快適に過ごしましょう。
幻の島に行く際にはツアーで貸し出しているものも多いため、手ぶらでも問題ないですが、あると嬉しい持ち物がいくつかありますので下記でご紹介します。
幻の島を訪れる際には羽織れるぐらいの大きさのタオルを用意すると安心です。
石垣の強い紫外線から肌を守るために身に着けることもできますし、万が一体調を崩して寒気を感じた場合の体温調整にも使うことができます。
そのため、荷物の容量に余裕があれば数枚大きめのタオルを用意してツアーに参加するとよいでしょう。
幻の島を訪れる際には、水分補給に適した飲料水やお茶、スポーツドリンクなどの飲み物があると安心です。
無人島である幻の島には自動販売機や売店が存在しないので、のどが渇いてもその場で買って用意することができません。
そのため、船に乗る前に飲み物を用意しておくとよいでしょう。
注意点ですが、缶や紙パックなど蓋のできない飲料をもっていくのは海や船を汚してしまう恐れがあります。ペットボトルに入った飲料を持っていくようにしましょう。
幻の島を訪れる際には、事前に日焼け止めを塗っていくことはもちろんですが、いつでも使える日焼け止めを一本持っていくといいです。
幻の島には遮蔽物がなく、日差しを直接浴びることになるため極めて日焼けしやすい環境です。
日焼けは「肌の火傷」と呼ばれる肌への負担が大きいものです。その後の旅の予定をストレスなく楽しむためにも、しっかりと日焼け止めを重ね塗りして対策しましょう。
幻の島を訪れる際には、GoProなどアクティビティ用の防水のカメラやスマホの防水ケースなどがあるといいでしょう。
幻の島では絶景をカメラに収める機会がたくさんありますが、シャッターチャンスを逃すまいとスマホやカメラを水没させてしまうツアー客の方も少なくありません。一度水没してしまえば、旅の日程にも大きく影響してしまうでしょう。
あらかじめ防水ケースや防水のカメラを用意することでそういった心配を無くし、幻の島の絶景を写真に残すことに専念できるでしょう。
幻の島に行く際には必ず注意してほしい点があるのでご紹介いたします。
幻の島の生物を持ち帰ってはいけません。
シュノーケリングで見かける熱帯魚や、砂浜のカニなど幻の島や周辺で見られる生き物を持ち帰ることは許可されていません。
持ち帰らなくても捕獲しただけで弱ってしまうこともあるので、海の生き物に手を触れたり、容器に入れたりすることはやめましょう。
幻の島にはごみの出るものを持ち込んではいけません。
飲料や日焼け止めの容器など、持ち込む必要のあるものに関してはごみを必ず持ち帰りましょう。海洋ゴミは大きな環境問題のひとつですが、ひとりひとりのモラルとマナーで減らすことができます。
幻の島のツアー予約は前日まで可能ですが、特に繁忙期は人数の上限に達してしまうのも早いため、遅くとも2日前までに予約を完了するのがおすすめです。
ツアー前後の旅のスケジュールもより立てやすくなりますので、早めに予約を確定して楽しい旅の日程を固めましょう。
ご予約はこちらから。
幻の島ツアーについてよくある質問をまとめました!
石垣MANIAのツアーにはおひとり様から参加可能です。
石垣MANIAの用意する船にはトイレ、シャワーともに完備しており、快適なクルージングをお楽しみいただけます。
船にスマホの持ち込みは可能です。
貴重品の管理はご自身でお願いいたします。
石垣MANIAのツアーには2歳からご参加いただけます。
ただし、こちらでツアーへの参加が困難と判断した場合にはビーチで待機いただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
幻の島は水深も浅く穏やかな海なので、泳ぎが苦手な方でもシュノーケリングをお楽しみいただけます。
※石垣MANIAではダイビングツアーを行っていませんのでご了承ください。